1949-12-03 第6回国会 参議院 大蔵委員会 第16号
○説明員(清井正君) 先程木村委員に対してお答申上げたのでございますが、この千五百億を千七百億に上げますのは、今後におきまする食糧の買入をいたします操作上の差額について申上げておるのでございまして、むしろ主といたしまして食糧運転資金と申しますれば、むしろ千五百億は千七百億に食糧限度を引上げる方が、運転資金の増と考えられるのでございまして、百七十億の方は成る程特別会計の收支の結果の不足分を補填いたしてございますが
○説明員(清井正君) 先程木村委員に対してお答申上げたのでございますが、この千五百億を千七百億に上げますのは、今後におきまする食糧の買入をいたします操作上の差額について申上げておるのでございまして、むしろ主といたしまして食糧運転資金と申しますれば、むしろ千五百億は千七百億に食糧限度を引上げる方が、運転資金の増と考えられるのでございまして、百七十億の方は成る程特別会計の收支の結果の不足分を補填いたしてございますが
この百七十億は本来食糧運転資金でありまして、将来の償還は、確実に行われるのでありまするからして、これは当然日銀の借入金から当面賄うべきであるのが至当でありまするが、補正予算におきましてはこれを限りある税收入の中から賄つているのであります。これを日銀借入金で賄いましたならば、実に百七十億の財源が浮ぶことになりまして、公務員の給與ベースの改訂も更に又減税も十分に行われるものであります。